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当社製消防用・
消火栓用ホース回収のご案内

芦森工業 ホース回収窓口(フリーダイヤル)

0120-244-557

受付時間:午前9時~午後5時(土日祝日は除きます)

消防用ホース型式承認のお知らせ

当社製消防用ホースの個別検定時における不正問題により、長きにわたり多大なるご迷惑をおかけしておりますことを改めて深くお詫び申しあげます。
当社は、平成20年10月の不正発覚以降、市場に流通している弊社製ホースの安全確認並びに不正とその要因となった製品の品質低下に関する再発防止策に全力で取り組んでまいりました。
その結果、下記消防用ホースについて、総務大臣の型式承認を取得することができました。改めて、ここにご報告させていただきます。
今後につきましても、順次、申請しており、型式承認をいただけるよう、引き続き努力してまいります。

敬 具

承認された消防用ホースの型式番号、使用圧
(MPa)、呼称(mm)、()内は商品名

  • *コ第23~32号 使用圧1.6 呼称65
    (ライトエースα)
  • *コ第23~33号 使用圧1.3 呼称65
    (ライトダイヤα)
  • *コ第23~34号 使用圧1.6 呼称50
    (ライトエースα)
  • *コ第23~35号 使用圧1.3 呼称50
    (ライトダイヤα)
  • *コ第23~36号 使用圧1.6 呼称65
    (ライトエースαカラー)
  • *コ第23~37号 使用圧1.3 呼称65
    (ライトダイヤαカラー)
  • *コ第23~38号 使用圧1.6 呼称50
    (ライトエースαカラー)
  • *コ第23~39号 使用圧1.3 呼称50
    (ライトダイヤαカラー)
  • *コ第24~1号 使用圧1.6 呼称50
    (ライトエース)
  • *コ第24~4号 使用圧1.6 呼称40
    (ライトエース センパク用)
  • *コ第24~17号 使用圧1.6 呼称65
    (ライトエース)
  • *コ第24~18号 使用圧1.6 呼称50
    (ライトエース)
  • *コ第24~19号 使用圧1.3 呼称65
    (ライトダイヤα)
  • *コ第24~20号 使用圧1.6 呼称65
    (ライトエースα)
  • *コ第24~21号 使用圧1.3 呼称65
    (コンペVⅢ)
  • *コ第24~22号 使用圧1.3 呼称65
    (コンペV)
  • *コ第24~23号 使用圧1.3 呼称40
    (ライトダイヤα)
  • *コ第24~24号 使用圧1.6 呼称40
    (ライトエースα)
  • *コ第24~27号 使用圧1.3 呼称50
    (ライトダイヤα)
  • *コ第24~28号 使用圧1.6 呼称50
    (ライトエースα)
  • *コ第24~29号 使用圧1.3 呼称65
    (アタックダイヤ)
  • *コ第24~34号 使用圧1.3 呼称65
    (ECOダイヤα)
  • *コ第24~35号 使用圧1.6 呼称65
    (ECOエースα)
  • *コ第24~36号 使用圧1.6 呼称65
    (ライトエースα)
  • *コ第24~40号 使用圧0.9 呼称65
    (エ-ワンF)
  • *コ第24~41号 使用圧1.6 呼称50
    (ECOエースα)
  • *コ第24~42号 使用圧1.3 呼称50
    (ECOダイヤα)

以上

社長メッセージ(消防用・消火栓用ホースの製造再開について)

平成20年10月、当社が消防用・消火栓用ホースの個別検定時に不正行為を行っていたことが発覚いたしました。
当社は、今回の不祥事を猛省するとともに、不正行為に関する徹底的な究明、市場に流通している当社製ホースの安全確認および不具合品等の特定と交換回収に全力で取り組んでまいりました。
今般、不正行為に関し、その内容、背景等が究明できたこと、安全確認等を通じ不具合品等の特定ができたこと、回収交換すべき消防用・消火栓用ホースが特定できたことから、今後は、不具合品等の回収交換や、お客様にさらに安心して使用していただけるよう安全点検にも全力を尽くすことにしております。
一方、消火活動に重要な役割を担っている消防用・消火栓用ホースについて、改めて製造者としての責任の重さを真摯に受け止め、今回の当社が行った不正行為に対する一連の対応を教訓に、改めて消防用・消火栓用ホースの製造を行うことを決心しております。
このため、当社では、以下の項目についての検討を重ねてまいりました。

  • ① 不正行為、背景等を踏まえた再発防止対策
  • ② 再発防止対策を確実に実施するための体制等の整備
  • ③ 品質管理体制、製造工程、検査設備等の整備

上記の項目については、日本消防検定協会様にも確認をしていただき、当社として再発防止対策等が消防用・消火栓用ホースの製造可能な状況に至ったものと判断し、今後、消防用・消火栓用ホースの製造に係る型式申請を行うための準備作業に着手させていただくこととしております。
併せて、当社は、引き続き自主回収対象ホースの早期の回収率向上に努力し、お客様のご要望を第一に考え、「製造物責任」にもとづく安全を確保していく所存でありますことを申し添えさせていただきます。
私は、再発防止において最も重要なポイントは管理・監督者をはじめとする個々の役職員の意識改革であると考えています。
管理・監督者は「法令・ルールの遵守」を社内のあらゆる関係者に徹底させる努力を繰り返し行い、社風として定着するまで継続しなければなりません。
現在、不正とその要因となった製品品質の低下という事態が二度と起こらぬよう、多数ある社内諸規定を体系的に整備し、常にこれらの有効性を検証・修正しながら、組織の全関係者を教育し、諸規定を遵守させること、正しい倫理観を醸成していくことに尽力しております。
同時に、職制の上下関係は、仕事の遂行上必要でありますが、自由なディスカッションができる関係を築き、風通しのいい職場環境の実現にも力を入れております。
役職員一人一人が、自らの仕事の意義を考え、責任を持って遂行することができるよう、全員で議論をしながら、再び信頼していただける芦森工業の再生を目指します。
関係各位には、引き続きご指導いただきますよう、お願い申しあげます。

平成23年3月16日
芦森工業株式会社
取締役社長 缶 文雄

当社製消防用・消火栓用ホースの個別検定時の不正行為への対応状況について

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。
平成20年10月に発覚いたしました、当社製消防用・消火栓用ホースの個別検定時における不正問題、安全確認および製品の自主回収等により、みなさまに多大なるご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申しあげます。
当社は、不正の発覚からこれまでの2年間、不正行為に関する徹底的な究明、市場に流通している当社製ホースの安全確認ならびに不具合品等の特定とその交換回収に全力で取り組んでまいりました。
今般、不正行為に関し、その内容、背景等が究明できたこと、安全確認等を通じ不具合品等の特定ができたこと、回収交換すべき消防用・消火栓用ホースが特定できたことから、その状況等について、ご報告をさせていただきます(「当社製消防用・消火栓用ホースの個別検定時の不正行為への具体的対応状況について」は
こちら )。
当社は、自主回収対象ホースの早期回収に、今後も全力を尽くしてまいります。
該当製品をお持ちのお客様は、下記の回収窓口へご連絡をくださいますようお願い申しあげます。該当製品は無償交換させていただきます。
みなさまに、ご迷惑をおかけしておりますことを改めてお詫び申しあげます。

平成23年3月11日
芦森工業株式会社

対象ホースについて