MESSAGE

トップメッセージ

つむぐ技術(ちから)、つなげる未来

取締役社長

財津 裕真

当社は、1878年(明治11年)の創業以来、150年近い歴史のなか、卓越した開発力、技術力で新たな商品を世に送り出し、事業を拡大・発展させてまいりました。
創業時から大正時代にかけては、ロープ製造に必要な「織る・組む」の技術力を高め、昭和に入ってからは、祖業の「繊維」で培った要素技術に「樹脂加工」、「巻取る・固定する」、「膨らませる」といった技術を加え、消防用ホース、自動車用シートベルト・エアバッグ、下水道をはじめとする地下埋設管の管路更生工法「パルテム」などを開発してまいりました。

その事業拡大の根底には、“創意を生かし、社業を通じて社会に貢献する”という社是の精神が受け継がれています。
消防用ホースは、迅速で確実な消火活動に寄与できるように、漏水が少なく軽量で操作性に優れた製品の開発を続けています。また、自動車の乗員の命を守るシートベルト・エアバッグは、自動車メーカー様の多様なニーズや自動車そのものの進化に対応するため、技術開発と品質の向上に取り組んでいます。
さらに、当社の管路更生工法は、従来の路面開削工法と比較して、工期が短く環境負荷の低い施工が可能であり、老朽化が進むライフラインの更新に大きな役割を果たしています。このほかにも、水害時の緊急排水ホースや大規模火災時に効果を発揮する大口径ホース、物流業界におけるトラックへの積載作業を大幅に省力化する製品などさまざまな製品を開発・提供しています。

当社のミッションは、“命と暮らしを守る製品を提供すること”です。
自動車をはじめ、建設、消防、繊維、物流など多くの業界の皆さまとの繋がりを大切にし、今後もより高い技術水準への挑戦で新製品・新システムを開発してまいります。また、2026年3月に豊田合成株式会社の100%子会社となり、経営基盤はより強固になりました。「限りない創造 社会への奉仕」を社是に掲げて社会的価値の向上に取り組む豊田合成グループの一員として、環境問題、自動車の安全性向上、社会資本整備などの社会課題の解決に貢献し、社会の公器としての責任を果たしながら、お客様やビジネスパートナー様をはじめとする多くのステークホルダーの皆さまとともに創業150年、更には200年へと続く道のりを歩んでまいります。

今後とも、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。