当社は創業1878年(明治11年)以来、明治・大正・昭和・平成・令和の五代を株主、取引先、地域社会等、あらゆるステークホルダーのご支援とご協力により乗り越えてまいりました。 その企業活動の根底にあるのは、創業時から受け継がれている、「創意を生かし、社業を通じて社会に貢献する」の精神です。

 明治・大正時代に手掛けた伝導用綿ロープは当時の大手紡績会社から操業に欠かせない商品として高い評価をいただきました。 その後も、漏水がなく軽量で操作性に優れた消防用ホース、自動車の安全性を飛躍的に向上させた自動車用シートベルト・エアバッグ、従来の路面開削工法と比較して 環境負荷を大きく低減した管更生工法「パルテム」など、環境問題や企業の社会的責任への関心が高まる以前より社会に貢献する数々の商品群に取り組んでまいりました。 その目指すところは、近年国際社会で重視されているSDGs(持続可能な開発目標)にもつながっています。

 グループ会社を含め国内外全ての役員および従業員が、現在の重要な経営課題であるサステナビリティにこれまで以上に取り組み、推進していくことは、ステークホルダーをはじめ社会全体の要請であるとともに、 当社グループが存続し、今後も発展していくための必須要件であると考えています。

 わが国でも「2050年カーボンニュートラル」が宣言され、2050年二酸化炭素実質排出量ゼロに取り組むことを表明した企業や公共団体も増えつつあるなか、 自動車安全部品やライフラインの更生といった“安全・リニューアル”分野を主力事業としている当社としても、グループ会社とともに、持続可能な社会を実現し、 長期にわたり価値を創造しつつ社会とともに成長していくための取組みを推進し、“創意を生かし、社業を通じて社会に貢献”してまいります。