下水道 中・大口径管渠更新工法パルテム・フローリング工法
パルテム・フローリング工法は、下水道や農業用水管路をはじめ様々なタイプの管路更生に使用できる工法です。管の内周に沿って組み立てられる鋼製のリングに、ポリエチレンの部材を取り付ける事により粗度係数の低い新たな管内面を構築します。既設管内面との隙間には高性能のモルタルが充填され、鋼製リングと共に強度を発揮します。
メリット
- 円形のみならず、矩形や馬蹄形などあらゆる断面形状の管きょを更生できます。
- φ800以上で設計可能な大型の管きょに対応しております。
- 管の頂部、側部のみを補強する門型施工も可能です。
- 高密度ポリエチレン部材を使用しており、管きょの曲り、ズレや段差にも対応します。
- 鋼製リングとモルタルの組み合わせにより、内面の補修だけではなく強度の向上など、鉄筋コンクリート構造物としての自由な設計が可能です。
- 規格化された部材を使用し、品質が極めて安定しております。
- 特殊な資機材等への新たな投資が必要ありません。
- 容易で安全な工法であり、特殊な技術者の養成が不要です。支保工も不要です。